人を感動させる歌い方を覚える手順
「スゴイ!」、「感動した」と言ってもらえたら嬉しくない?
人を感動させる歌い方に必要な知識をわかりやすく解説していきます。
コピー曲とカバー曲の違い
カバー曲はよく耳にすると思いますが、コピー曲はご存知でしょうか。
- コピー曲
- カバー曲
原曲の通りに、音程正確率を意識して、歌詞や旋律、テクニックをそのまま歌う事です。
わかりやすく言うと、カラオケです。
原曲の歌詞や旋律、テクニックをジブンの意のままに変えて歌う事です。
わかりやすく言うと、プロのシンガーが他の曲歌っても、そのシンガーの歌い方になります。
つまり、感動させる歌い方とは、ジブンの歌い方を見つける必要があります。
ジブンの歌い方を身に付けて、人を楽しませよう!
ここで悲しいお知らせがあります。
ジブンの歌い方を身に付けやすい人とそうでない人がいます。
- ジブンの歌い方を身に付けやすい人
- ジブンの歌い方を身に付けるのに時間がかかる人
カラオケ採点にこだわらず、好きだから楽しく歌う人。
緊張しない、本番に強い人。
歌が好きな人。
カラオケ採点の高得点を狙っている人。
緊張しやすい人。
歌手が好きな人。
ジブンの歌い方の初めの一歩は、歌を壊す事から始まります。
綺麗に歌う事が好きな人や綺麗に歌う事を練習してきた人はジブンの歌い方を身に付けるまで時間がかかります。
しかし、安心してください。
以下の手順でジブンの歌い方が身に付きます。
ジブンの歌い方を身に付ける手順
最短で、カラオケの歌い方から脱する方法をご紹介。
- 歌いたい曲を決める。
- 一通り歌えるまで練習する。
- 曲から物語をイメージする。
- イメージした物語をあなただったらどう表現したいか決める。
- イメージの通り一度歌う。
- イメージに似ている曲を探す。
- その曲のテクニックを覚える。
- 覚えたテクニックを歌いたい曲のどこかに入れて歌う。
- 好きな歌手がもしこの曲を歌った時を想像する。
- 全体的に纏ったら、フルコーラスを歌う。
- 音楽喫茶やカラオケアプリなどで歌う。
歌いやすいキーやテンポを見つける。
例えば、悲しい曲の場合、別れなのか、死別なのか、独りなのか、喜怒哀楽はどれかなど。
録音して、どのように変わったかを確認する。
録音して、どのように変わったかを確認する。
好きな歌手がこの曲を歌ったらと考えながら歌う。
録音して、バランスを確認する。
オープンマイクやカラオケ配信などで歌い、オーディエンスの反応を見る。
ここまで成熟度を上げると、十分にオリジナリティのあるジブンの歌い方になっているはずです。
歌に表現を入れる時のコツ
綺麗に歌うなら、AIやボカロで十分です。
生ものだからこそできる、微妙な音程のズレやリズムの不安定さなどのニュアンスの違いが、個性であり、ジブンの歌い方になっていきます。
カラオケ採点は曲を覚える段階での目安程度にする事が基本です。
カラオケ採点の点数にこだわると機械的な歌い方から抜け出せません。
- カラオケの点数が下がる事を気にしない。
- 一曲の中にテクニックをできるだけ沢山入れる。
- テクニックは適度に大げさな位が丁度良い。
ぜひお試しください。
もっと詳しく知りたい人はアレンジ開発コースにお越しください。