感情を伝える歌の5つのコア
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- 感情を込めているのに伝わらない
- 感情の入れ方がわからない
- 歌が平坦になる
こちらに悩んでいるあなたへ。
この記事を読むと、あなたは歌で伝えたいことが見つかり、感情を込めた歌い方が見つかります。
間違った考え方のまとめ
感情を込めて歌えないのは、あなたの感性で声が変えられないのが理由です。
- もっと気持ちを込めては間違い
- 歌詞に合わせて気持ちを考えるのは間違い
- 歌詞の物語を想像すれば、自然と感情が乗るのは間違い
のどをしぼります。
「悲しい」という歌詞に、悲しいように歌っても単調になります。
聞き手は歌い手の気持ちを理解してくれることを前提にしないことが重要です。
聞き手は、歌い手の気持ちは分かりません。歌詞や歌い方など音の変化でだいたいこういうことなのかなとそれぞれの解釈をします。
なので、わかってくれるのではなく、わかってもらえるように設計する必要があるのです。
感情表現のコア
感情表現は、聞き手に伝わる音の変化で与えることができます。
- 抑揚
- 息づかい
- キーの不安定さ
- 声の長さ
- リズムの不安定さ
声の大きさを変えるだけで、生きた感じになります。
ささやくように歌えば、優しさや切なさが生まれます。声帯を強く使えば、かっこよさや強さが生まれます。
カラオケ採点では減点対象のキーのわずかなズレも気持ちよく聞こえます。わずかにキーを下に歌えば、切なく、陰な感じ。わずかにキーをうわすれば、明るく、コミカルな感じ。
全て同じ長さや譜面通りの長さで歌うのではなく、ラストサビをブレスぎりぎりまで声を伸ばし、ブレスを短くすることで緊迫感が生まれます。短くとめると余白が生まれ、聞き手に考えさせるタイミングを作れます。
気持ちが乗って、リズムがかけると、勢いが生まれます。リズムをためると、歌詞を強調でき、聞き手にその歌詞の意味を考えさせるきっかけを生みます。
この5つが変わらなければ、どれだけ気持ちを込めても、聞き手には同じ声に聞こえます。
さらに、ビブラートやエッジボイス、ラスピーボイスやトーンコントロールなどのテクニックを混ぜます。
これらを組み合わせて音を変えることで、さまざまな感情を伝えられます。
練習方法
着実に成長できるプロセス。
- 抑揚
- 歌いたい曲の歌詞で声を抑えるフレーズをマーカー
- 思いきって声を小さくする
- その歌声を録音して、違いをモニタリングする
- 息づかい
- 「は」の地声でロングトーンを発声する
- そこに息を混ぜる
- キーの不安定さ
- 知らないオフボーカル曲や知らない洋楽に適当に口ずさむ
- 声の長さ
- 覚えたい曲のロングトーンを長く、中くらい、短く歌い、録音して、違いをモニタリングする
- リズムの不安定さ
- 仰向けで寝ながら歌ってみる
- 座って歌ってみる
- 数回ジャンプして、心拍を上げてから歌ってみる
歌の盛り上がるフレーズを大きくするのではなく、抑えるフレーズを探してみましょう。
声が大きくなったフレーズの後に声を抑えると、物語に聞こえる。ブレス前に声を抑えると、優しくなる。
ワンフレーズの間に一箇所でも大きな声を入れれば、力強さが増す。
トレーニング
声帯に呼気が通り、振動することで声は出ます。その場合、呼気は外にほとんど口から出ないものです。
声帯を振動させる以上の空気を出したとき、ウィスパーボイスというテクニックに変わります。
その呼気の加減は、無限です。
呼気を少なく混ぜると、優しさが生まれます。呼気を多く混ぜると、ため息のようになり、憂いが生まれます。
反対に呼気を少なくすると、少ない呼気で声を出そうと、のどをしぼった声になります。
トレーニング
もし、かすれたり、のどが痛くなったら、呼気を少なくして、トレーニングしています。
感情がない声は「揺れない声」です。
安定を崩せたとき、不安定さが生まれます。
トレーニング
思いきって、ロングトーンを短くしてみましょう。ブレスをしないでつなげてもいいです。
トレーニング
ちゃんと歌おうとすればするほど、かたいリズムになっていきます。
トレーニング
それぞれを録音して、違いをモニタリングすると、わずかにリズムがずれているのが分かります。
歌に感情を込めるとは、まとめ
感情表現とは、気持ちではなく、才能でもなく、音の組み合わせです。
トレーニングをする際のポイントは、
- 気持ちを入れない
- 真面目に歌わない
- 顔や身振りで感情を表さない
気持ちを表すために歌い方を変えて、聞き手に伝わるようにする。
音程正確率の高さを求めない。声がちゃんとマイクに入るように歌おうとしない。
大きな声は声帯を扱いづらくします。のどをしぼらない具合で小さめの声で練習してください。
身振りで声に感情は入りません。
もし、自分でわからない場合は、録音して、『誰かに聞いてもらい、違いがわかるか』を聞いてみてください。