好きなことを仕事にしたいのに続かないのは努力の仕方を間違えている

好きなことを仕事にしようとしても三日坊主になりませんか?

続かなくなる理由は様々あるかと思います。
「不安になった」、「時間がない」、「意欲がなくなった」

これらが起きる理由は、実は、努力の仕方を間違えているのが要因かもしれません。
以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。

その好きなことを楽しんでいますか?

目標を見つけて、「これをしてみよう」と思った事柄をずっと続けていませんか?
これは、続かなくなる要因です。

例えば、サッカーなどの球技も、同じように敵が攻めてきて、同じようにボールが運ばれ、同じように蹴るとゴールするような勝負では、楽しいものではなくなってしまいます。
その時々の臨機応変によって勝敗が変わっていく、自身の考えで戦況が変わっていくから楽しいのでしょう。

【解決方法】興味の持った気持ちの行くままに臨機応変

好きなことを続けるには、この『自身の考え』が必要です。
ルーティン化するのではなく、「このほうが楽しい。試してみよう」、「こっちにすれば、より良いものができるかも、挑戦してみよう」とクリエイティブに試行錯誤して、新鮮さを維持することが好きなことを続ける方法です。

目標設定が高すぎていませんか?

例えば、初心者の登山家が富士山を登るのは不可能です。富士山を登るためには、どのくらい歩くか、標高はどのくらいか、どんな道か、気候や天候の変化などの予習や体力作り、登山装備も必要になります。
好きなことを仕事にすることは、この登山に凄く似ています。

登山で言う、
「どのくらい歩くか」は、好きなことを仕事にする期間。
「標高はどのくらいか」は、緩やかな道や標高の低い山は子供でも登れるが、標高の高い山は登れる人が限られてくる。その好きなことは誰でも仕事にできるものか。

「どんな道か」は、凸凹している道もあれば、舗装されている道もある。富士山は、初めは平たんでも段々と険しくなってくる。ここで折り返して下山するする人も少なくない。
「気候や天候の変化」は、流行によって、好きなことが仕事にできる時とできない時がある。登山でも同様で気候や天候によって登山中止や下山を余儀なくされることがある。例えば、新型コロナウイルスの影響のある中では、ネガティブなものの製造が始まり、ポジティブなもの、即時的報酬となる娯楽にお金が使われる。これは、すぐにこの不安をなくしたいからであると考える。

「体力づくり」は、好きなことを仕事にするために必要な能力。
「装備」は、好きなことを仕事にするために必要な機器。

これらの準備がない状態で富士山のような大きな目標を求めても、すぐに不安が押し寄せて、何も行動ができなくなります。

【解決方法】目標を細分化する

仕事にしたい好きなことを見つけたら、それを仕事にするために必要なあらゆることを細かくリストアップして、達成目標をより小さくします。
それを1日1つでもこなしていくと、おのずと目標が達成されます。

登山する際、ずっと頂上を見ながらでは転んでしまいます。1歩1歩と足元を見て歩くことでしょう。

飽きないようにしようと努力していませんか?

誰でも、同じことをしていると飽きてしまいます。
これは、人の慣れが原因です。

よし挑戦してみようと思った初動の時は、意欲がありますので、楽しいことでしょう。
しかし、しばらく経つと、ストンと意欲がなくなる瞬間が訪れます。

それは、誰でも経験することで、人の集中力はどんなに持っても1時間半と言われているため、段々と集中力が無くなっていくのが普通なのです。
そこで、無理して、集中するぞと思うと、自身の心境に反抗することになり、それがストレスや焦りに繋がり、その不安感をなくそうと、ネットサーフォンやSNSの閲覧に逃げる結果を生んでしまうのです。

【解決方法】飽きた時は変わる時と捉える

飽きたと思った瞬間は、また新しいことに挑戦する意欲が上がっています。
そして興味を持ったものを始めてみてください。

その時のポイントとして、『飽きた好きなことを捨てない』でください。
今まで経験してきた好きなことを1つにまとめて活かせる好きなことが見つかる時が来ます。

その時に、この経験を生かせば、今までにないジャンルのものが生まれ、それが仕事になります。
様々な色の粘土を一塊にすると、カラフルな粘土になるように。

そして、その色合いを全く同じように作ろうとしても作れないように、あなたにしかできない独自性となります。