音楽を仕事にしたいなら、10代から始める5つのこと

音楽の仕事は高嶺の花?

いいえ。
日々の生活を音楽にシフトすれば、音楽はどのような形であっても仕事にできます。
なぜなら、音楽は目に見えないものだからです。
目に見えないものだからこそ、必要なのは、音楽に対する思いだけで飛躍的に成長できる世界なのです。

あなたはどのような将来を思い描いていますか?

歌手になりたいですか?
音響エンジニアになりたいですか?
レコード会社スタッフやイベンターになりたいですか?

では、その将来に向けて、何をしていらっしゃいますか?
ぜひ、私は言いたい。
高校1年生になる前に将来に向けた一歩を踏んでほしいと。

なぜ、高校1年生かと言うと、高校生になると、何かと今後を見つめる機会が増えます。
就職や進学を考える時期に直面し、またアルバイトで多くの社会人と出会います。
その中で、幼いころに思い描いた将来の夢は徐々に現実味を帯びてきて、やがて、堅実的な道しか選べなくなってしまうからです。

私は思うのです。
『歌が好き』これこそが最大のセンス(才能)だと。

歌が好きなのはどうしてですか?と聞かれて、答えられる方はそういないのではないでしょうか。
それは、生まれつき、歌が好きで、意識よりも深いところで求めているからだと私は思っています。

なので、あなたの歌が好きは才能なんです。

それなのに、その才能を自ら摘み取ってしまう方を多く見ます。
だから、少し口をすっぱくして書いてみました。

10代から何を始めたらいいの? 10代から始める5つ音楽

では、音楽を仕事にする為に、10代からできることは何なの?
というお言葉にお答えしていきたいと思います。

様々なジャンルの音楽を聴く

これが何よりも強いです。
幼いころに聴いた曲は大人になっても忘れないとよく言われますが、私自身、子供のころに好きだったアニメの曲を今でも覚えていますし、歌うこともできます。
曲をジャンルわけすると、余りにも膨大で、どこから手をつけたらいいのかわからなくなる方もいらっしゃるかと思います。
その時は、ユーチューブなどの動画共有サイトで好きなアニメや映画の主題歌を聴いてみたり、「クラシック」や「R&B」、「レゲエ」、「洋楽」などと検索して聴いてみると、もっと好きな曲に出会うことができますし、何より、好きな音楽を追求しているうちに、様々な曲に出会ってたという状態になります。楽しんで覚えるが一番ですよね!

健康に気を遣い、体力をつける

音楽に直接関係のないお話のように感じますが、大いに関係しています。
特にボーカルは体全身が楽器そのものなので、疲れていると思うように発声ができません。また、思い悩むことがあると、口角が下がり、喉を絞ることになるので声が出なくなることもあります。

ボーカルはよく寝て、よく食べる。ストレスはほどほどに。

というと、なんだか、怠けているような響きになりますね(笑)
でも、これがボーカルにとってすごく大事なんです。

続ける

何でもそうですが、コップに一滴ずつ水を入れていけば、そのコップに水が満たされるように、日々、少しでも続けていく努力が、いずれ、大きな成果になります。
家が隣接していて、歌うことが難しい方は、様々な音楽を聴いて、上質な音楽を聞き分ける耳を養うのも、立派な努力です。

ミュージシャンとの出会いを積極的に

プロ、アマチュアは問いません。実際にライブ活動している人とお話してみましょう。
そのミュージシャンのライブを見ることで、ライブパフォーマンスを学べますし、お話すれば、音楽用語を自然と知りえます。

「どんな機材使っているの?」
「ライブってどうしたらできるの?」
なども聞けるチャンスです。

どこに行ったら、ミュージシャンと出会えるの?

ライブハウスや路上ライブなどで、「こんにちはー」から始めましょう。
また、今では、セッション会やコラボやバンドメンバー募集の広告をインターネットでよく見かけるようになりましたので、それらに顔を出してみるのも良いです。
しかし、このインターネット募集の中には犯罪が隠されていることもあるので、慎重に連絡を取り合って、信用できたら、顔を出してみましょう。

アルバイト経験

高校生のアルバイト経験はすごく有益なものです。
このアルバイトを通して、向いている仕事や向いていない仕事を見つけ、音楽業界に入った時の強みとして生かしましょう。
ただし、喉を傷める仕事は避けたほうがいいです。
営業…保湿・保護の為のマスクをつけられない為。
ポスティング・新聞配達…インクの気化した薬剤が良くない為。
タバコの煙が充満する仕事…タバコは言わずともボーカルの天敵です。
飲酒が必要な仕事…あ、未成年には関係ないですね。

10代だからできることはたくさんある!ぜひ、セントラルノイズで音楽を学びましょう!

大切な10代をどう生きるかは、あなた次第です。

「親が反対していて…」
それで音楽が諦められるのですか?

少し厳しいお話をしてしまいましたね。実際はもっと優しいので安心してください。
このお話は、10代の音楽を志す方にお伝えせねばと熱が入りすぎました。

ボイトレしたい!という熱い思いだけが、あなたの一歩を動かします。
セントラルノイズでは、あなたの歌が好き!をサポートする3つのレッスンの特長を兼ね備えています。
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