好きなことで稼ぐには資格なんていらない。

好きなことを仕事にする時に形を考える必要はない

好きなことを仕事にしてみようと思い、調べてみると、『資格が必要』、『どこどこ卒業』などの肩書きが目について、意欲がどんどん下がっていったことはありませんか?
しかし、この肩書きにはちょっとしたカラクリがあり、そのカラクリを知ることで、肩書きなんてものはなくても、好きなことを仕事にできることがわかります。

こちらのページでは、『肩書きなし、資格なし、卒業歴なし』でも好きなことで稼ぐことができる理由をお伝えいたします。

好きなことに資格はない

例えば、『あの洋服可愛いな』、『この運動、好きだな』という感情に「資格がないから好きだと思ってはいけない」なんてことはありません。
好きという感情は誰でも持っていて、その好みは一人一人異なります。

その感情を縛るものは何一つないのです。
しかし、世間では、「○○を好きな理由がわからない」、「私はこっちのほうが好きだな」という他人の意見に合わせないと、集団生活の中で快適に過ごせないために、一人一人の価値観が集団の意思となってしまいます。

その結果、「これをしていたら、人に嫌われる」、「これをしていても意味がないな」という他人がどう捉えるかに意識が向いてしまい、自主性が失われていってしまうのです。
子供は優秀です。

子供は、興味の赴くままに手に取り、時には食べて、そのものを感じます。
大人もそうあるべきですが、大人がしていると、「あの人おかしい」という認識になりますよね。

それは、自らが見た時の捉え方で「あの人おかしい」と判断しているだけで、それが一般観念であることは決してありません。

世間で資格が求められる理由

手に職をつけるというと資格が思いつくかと思います。
犯罪を助長する発言ではありませんが、調理師免許を持っていなくても、とても美味しい料理を作ることができますし、自動車運転免許を持っていなくても、模範とする自動車運転はできます。

このように、資格がなくても、好きなことをすることができるのです。
それでは、どうして、資格がないと仕事にできないのでしょうか。

それは、この何百年もの歴史のある経済学が根本から間違っているのです。
そもそも、資格が生まれた理由は、資格を作った人がいるからです。

人類が誕生した時には資格なんてもの、ルールなんてものはありませんでした。
そこに資格やルールを作ったのです。

その理由は様々ありますが、主に秩序の安定、大衆操作、利益です。
例えば、ルールを作る際に、皆さんは、どのように作りますか?

おそらく誰もが、自らの立場を墜落させないようにルールを作るでしょう。
つまりはそういうことです。

ある人がこの経済学のルールを作りました。
そのルールにより、その人が有益であり続けることができるシステムが、現代の経済学なのです。

貧しい方が、明日に大金が振り込まれますと言われても、信じないかと思います。
しかし、その考え自体がこの経済学の成り立ちの中にあります。

誰かのお財布の中に私たちがいるのです。
なので、学校で教えられる経済学なんてものは初めから間違えて教えられており、貧困層はこういうことしかできないよ。貧困層は働かなくちゃ生活できないよとなんていうものは富裕層が植え付けたものに過ぎないのです。

その結果、富裕層は資産を使い、貧困層を雇い、更に資産と楽を手に入れる仕組みが出来上がったのです。
例えば、ZOZO前澤社長さんの「100万円を100人にプレゼント」のような企画が時々ありますが、貧困層から見たら総額1億円も出すなんて凄いと感じるかもしれませんが、2019年11月25日に本人が公開した銀行通帳には、963億9,112万8,460円の残高がありました。
前澤社長さんの通帳公開動画はこちら(YouTubeページに移動します)

その中の1億円です。
私たちの平均預金が100万円と仮定して、総額1万円を100名の人にプレゼントするようなものです。

つまりは、全然負担にはならないのです。
それで、その金額を目にしたことのない一般大衆は、凄いということでSNSなどで拡散されて、より一層前澤社長さんの知名度が上がり、資産が増えるのです。

2020年、今までの経済は、富裕層に貧民層が飼われていたと言うべきでしょう。

「私は飼われていた
ファルシが支える世界で生まれて
ファルシがくれる餌で育った

飼われる生き方しか知らなかったから
その生き方を奪われたら 簡単に見失った
飼い主に捨てられて ただ迷うだけだ

ルシにされて 私は何もかも見失った
先は見えない 希望もない
考えるのも嫌になって ──
だから 戦った
戦っていれば 何も考えなくていいから……
現実逃避だ」
【FINAL FANTASY 13の名言より】

アーティストがルールを作る

経済学の基本として、『消費者はルールに従い、提供者はルールを作る』というものがあります。
アーティストは人を癒したり、人を豊かにすることのできる能力者なので、提供者になります。

わかりやすい例えとして、『ライブは何時から開演です』、『新作が何月何日から何円で販売スタートします』ということも、アーティスト側が決定し、ファンへ提供しています。
このように、アーティストはルールを作る側の立場なのです。

提供者は大衆の中にいて、大衆に合わせて疲弊するのではなく、大衆を動かす方法を模索していく必要があるのです。