歌手になるにはオーディションを受けないほうがいい理由を宇宙論から紐解いたボーカルのためのマインドセット

※こちらは心理や精神性の着色が多い内容となります。苦手な方はこちらよりお戻りください。
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こちらの記事では、宇宙論や創造論、心理学や思考様式の観点から歌手になる方法を紐解いた内容を記載しています。
やや宗教的、スピリチュアルな思考を含みますが、私はどの教徒ではなく、多宗教です。

宗教によって思考は違いますが、共通する部分がひとつあります。
それは、人の癒しに通ずるという点です。

現代では、時に不安や恐怖で布教する宗教もありますが、本来の宗教の成り立ちは、「宗教を作ります! 皆さん来てください」と広めたのではありません。
不安や恐怖に塞いでいる人が、ある人の教えや行動に共感し、自発的に習い、付き従っていった結果、教えを信じる者が周囲に集まり、団体として形成されていったものが宗教です。

なので、宗教には古くから継がれてきた、人の苦悩に対する解決方法の膨大な情報量(ケースバイケース)があり、人の生活から経済、思想や人間関係などの生きていく上で必要な知識が豊富に含まれています。

その宗教をひとつにこだわることなく、全ての宗教を交えることで、常に新しい発想や思想観念を発見し、スキルアップに繋げていきたいと考えて、私は多宗教なのです。

ここまでお読みくださって、抵抗が無いのであれば、このような内容に苦手ではないかと思います。
今回は私の思想観念や理論も織り交ぜてお話をしていく、濃厚で激しい内容となります。

準備はいいですか?
さて、まずは宇宙の成り立ちから歌手になる方法を紐解いてみましょう。

宇宙と歌手の繋がりは無いように思えて、実はそこには、何事にも迷わないマインドセットが隠されています。

宇宙は存在するのか

最近では、人類はまだ宇宙に誰も行ったことがないのではないかとささやかれてまいりましたが、行っているのか、行っていないのかという議論はまた別の機会として、全ての物体は必ず何かの中に居るということからお伝えいたします。

例えば、宇宙の中に銀河、銀河の中に太陽系、太陽系の中に地球、地球の中に人。
そして、人は、団体、宗教、国、都道府県、市町村、居住区域、学校、職場、家族、交友などのコミュニティの中で生活をしています。

人は必ず何かの中で生活しており、例えば、学校をやめても、そのやめた先で新たなコミュニティが形成されてしがらみとなり、その抑止力から解放されることはありません。
その中から脱しようとするならば、それはもう人の形状を保つことは難しいでしょう。

宇宙は一般的に真空であると言われているので、人が生きていける場所ではありません。
しかし、宇宙服などの生命維持を装備することで、宇宙空間でも生きていけるとされています。

これは、脱しえない抑止力を無理矢理に超えていこうとしているのではないでしょうか。

宇宙ロケットって本当に打ち上げた? テレビで放映された打ち上げロケットの真相

世界各国で宇宙ロケットを打ち上げたというニュースをよく見かけるようになりました。
それでは皆さんに伺います。

本当に宇宙ロケットって打ち上げていると思いますか?

「テレビで映像として流れてるじゃん」
「ロケットの打ち上げで観客が集まっているよ」
「宇宙飛行士も居るから行っているのでは?」

このようにお考えになる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、それって、目の前でご覧になりましたでしょうか。

ほとんどの方が見ていないことでしょう。
つまりはそういうことです。

現場で見て聞いて感触として実感せずに、誰かの情報を見聞きして、実際に行われているという錯覚をしているのかもしれないのです。

【皆さんの記憶にある情報って正しいですか?】

現代は高濃度の情報社会となっており、その情報を誰もが取得し認知することができますが、現代人はその情報社会にまだ慣れていません。
そのため、必要なものと不必要なものの分別ができず、全てを脳で処理しようとして、ひとつひとつの情報に振り分ける脳の容量が僅かとなり、結果、深く考えられない思考になっています。

もしかしたら、宇宙ロケットも打ち上げていないかもしれませんし、もっと言うならば、宇宙も存在していないのかもしれないのです。
近年、学校で知り得た情報は段々と変わっているように、事象と現象の結論付けるためにこじつけの怪しい提唱もあるのがこの現代です。

なので、誰かが言ったことを鵜呑みにするのではなく、自らで一度噛み砕いてから知識として構築することが重要と言えます。

アップデート世界論

まず初めに、目を閉じてみてください。
何も見えませんことでしょう。

それでは、目を閉じている状態で、周囲に何があるかを証明してください。
手に触れることもできましょう、音を感じることもありましょう。

しかし、それが本当にあるという証明はできますか?

この疑問を私は20代前半頃から考えており、世界の成り立ちを『アップデート世界論』と提唱しています。
もしかしたら、正式な名称があるかもしれません。

この世界のあらゆることは何もないという考えです。
ニュースで報道していた情報も、CMで流れていた情報も、テレビで見かける芸能人も居なく、家族や友人などの毎日お会いする人や毎日登校や通勤している学校や職場、それまでの道中も、その現場に居なければ存在しないという理論です。

例えば、今お会いした家族の誰かも視界から見えなくなれば、そこに存在しているかはわかりません。
自らが家に居るならば、学校や職場が今存在しているかはわかりません。

このように、事象や現象は自らの目の前に現れた時に初めて認知して、その状況に応じて思考や行動をします。
これを量子力学でも近しい内容を説いています。

『シュレーディンガーの猫』です。
シュレーディンガーの猫とは、箱の中に猫に入っていただき、蓋をして密閉させて、その中に毒ガスを入れた場合、1時間後、その猫は死んでいるか、生きているかという実験です。

これは、オーストリア出身の理論物理学者、エルヴィン・シュレーディンガーさんが1935年に提唱した量子力学の発展に大きく関わった実験で、蓋を開けるまでは、毒ガスを入れた箱の中の猫さんが亡くなったか、それとも生きているかはわからないという量子力学のパラドックスが発生し、実際に視覚的に見ないとわからないということを人の思考レベルを証明しています。

私たちが生きている世界も同様で、今、脳が目から受け取った刺激による視覚で認知できる範囲しか、世界は存在しているという証明できなくて、その先も存在していると認知しているのは記憶でしかないのです。
どこかに赴いたり、誰かと合うタイミングで、常に世界は情報を更新させてアップデートをしているのでないかと私は考えています。

なので、今、どこかに居るのであれば、そのどこかに必要な情報をそこで反映させているだけなのかもしれません。
例えば、公園であれば、木がありましょう、小鳥が居ましょう、小鳥のさえずりが聴こえましょう、雲も流れ、空は青いこともありましょう。

他の人も居ましょう、道端に小さな花も咲いていましょう。
これが公園だと認知しているのです。

例えば、町中をカップルが手を繋いで歩いているとしましょう。
女性のほうは、ケーキ屋さんや洋服屋さんに視線が向いて、男性は車に視線が向いているとします。

すると、その集中しているもの以外の視界に入っているものは記憶に留められるでしょうか。
何かに集中すると、その集中したものに視界がフォーカスをして、視界の中の他のものが、ぼやけたり、見えなくなるかと思います。

このように、同じ場所を歩いていても、人それぞれ世界の見え方が違うのです。

それでは、例えば、目の前で小さなお子さんが転びました。
皆さんは助けますか?

もし世界の存在意義を作り出すのであれば、これが、世界のある理由です。
生きている限り、常に必ず何かの事象や現象があります。

その事象や現象の連続が世界であり、それに対してどのように行動するかで今の生活環境が少しずつ変化していくのです。

何も起きていないという時はありません。
学校に行けば、同級生が毎日違う行動し、職場でも同様、通学や通勤時も同じ人を時々見かけることもありましょうが、その人もまたその日の感情が異なっている。

これらに気づかせるために世界があるのだと考えるのが、『アップデート世界論』です。
なので、この世界は、自らの成長を促進するために存在しており、その時々の事象や現象で学び、経験し、能力を上げるために存在していると考えられるのです。

私も先日、選択に悩んだことがございます。

帰路を歩いていると、道にカマキリの死体が横たわっていました。
これ以上、踏まれないように、道端に移すそうと瞬間的に思うのですが、疲れているからと自らが行動しないことの言い訳が後から沸き起こり、自らを甘んじるところでした。

もしそのままにしたならば、そのカマキリさんは、更に車などに踏まれることでしょう。
このように、全ての事象と現象は、自らの考えや能力を上げるものであり、時に叱咤するものだと、私は考えています。

歌手になるのに必要なアップデート世界論によるマインドセット

今、知り得る情報の全てが自らを成長させるためにあるならば、不安や迷いが無くなり、実行も容易になりませんでしょうか。
例えば、オーディションに行こう、ライブ活動をしようと考えたとしても、5秒経つとすぐに不安が押し寄せて行動ができなくなったりすることも多いものです。

  • 人前で歌ったら、嘲笑われてしまうのではないか。
  • もっとすごい人がオーディションに来て、恥ずかしい思いをするのではないか。
  • もっと他のことで、自らの才能を開花できるのではないか。
  • これが本当にしたいことなのか。
  • これは面白いことなのか。
  • これで合っているのか。

このような不安や恐怖を払拭する時にアップデート世界論を考えてみると、思考がひとつになります。

この世界は自らのためにあり、自らの周囲しか存在しないならば、今、悩んでいることや怖いと思っていることは全て、自らを成長するためであり、しがらみが多く感じるのも、それだけ、自らを成長させるためにあるのだから努力しよう。

冒頭でもお話をさせていただいた通り、人間の脳は容量があり、溢れんばかりの情報を常に考えていると、どうしても、深く理解することができなくなり、結果として、即時的に手軽に強い刺激(即時的報酬)を求めるようになり、消費者として墜落します。
一度でも墜落が始まると、山から雪玉が転がり落ちていくようにどんどん大きな雪だるまとなって加速していきますので、長い年月を経て実る果実のように、自らを磨いたり、一歩一歩と草の根主義でチャレンジすることができなくなってしまい、安易な報酬に足を入れてしまうのです。

なので、世界とは目の前にあるものしかなく、身の回りで起きている事象や現象は自らを成長させるためにあるものであり、それに対しての行動によって変化し続けていると考えることで、不安や迷いを少なくすることができると私は思っています。

将来、歌手になれるかを知るために必要なラプラスの悪魔

1892年に物理学者のピエール・シモン・ラプラスさんが、ある理論を提唱しました。

もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も過去も全て見えているであろう。
— 『確率の解析的理論』1812年

これをラプラスの悪魔と呼ばれ、要約すると、この世界で起きている全ての位置と運動量が正確に把握できるならば、その事象が起きた原因と結果が予め理解できてしまうという意味です。
このラプラスの悪魔があれば、誰が必ず歌手になるのか、私は何に成るのかを正確に判断することができるのです。

未来予測と言うと、スピリチュアルな要素が強すぎてしまいますが、実は、私たちはもうすでに予測と行動の中で生活をしています。

  • 家から学校までの通学時間は何分くらいだから、この時間に家を出よう。
  • 明日にはこの書類が必要だから、今日の仕事は書類作成を主に働こう。
  • モンテールのシュークリームはこんな味だろう。

例えば、上記のような思考も未来予測です。

とても普通なことだと感じますよね。
しかし、誰でもしていることだからこそ、普通なこととして捉えられているだけなのです。

例えば、錬金術(魔法)も同様で、錬金術を使っている世界から見れば、錬金術は生活のひとつとなり、普通に何気なく使っていますが、錬金術のない世界から見たら、衝撃となるでしょう。
もしかしたら、それが神と呼ばれたのかもしれません。

この世界の誰もが実は錬金術を使って生活をしています。
まずは電気。錬金術あらゆる部品や装置により、電気という気を生み出しています。

続いて、料理も錬金術です。
様々な食材を混ぜ合わせ、食材の切りかたや弱火か強火かなどの熱の通しかた、調味料の使う量やタイミングによって味覚の感じかたが変わります。

もうひとつ、人間関係も錬金術です。
特定のタイミングで特定のワードを相手に投げかけることで、相手は心地よく感じたり、声質や立ち振る舞いによって相手に影響を与えることもできます。

これをカリスマ性と言って、宗教の教祖となる方は、こちらに長けています。

そして、行動も錬金術として捉えられます。
今まで生きてきた経験、それに伴って培ってきた知識によって、自らの今の思考や行動が形成されています。

つまり、人はすでに錬金術を使って生活をしているのです。
レシピがあるものもあれば、レシピがないものもありますが、何らか形にしたいという思いがあって、その行動をしています。

人の一生という有限の中では、ラプラスの悪魔になることは難しいですが、もし、何かひとつに特化して知識を学び続けるならば、それにより、「できるかな」ではなく、「できる」という確信になっていくことでしょう。
そのためには、学びをやめないこと、常に学び続けることが大事なのです。

これは、一生が有限である理由なのです。
例えば、何千歳、何万歳も活動できる程の身体能力を維持した状態で生きることができるならば、人は全ての事柄において万能な能力を身に付けることができましょう。

しかし、それでは、誰もが同じになってしまい、人々で切磋琢磨できなくなってしまいます。
また、もし全てを知るならば、全てが偶然で形成された世界であることも理解することなので、人々は生きる意味を失い、塞ぎ込んでしまうでしょう。

なぜ怖いのか。恐怖心の根源とは

なぜ人は恐怖を感じるのでしょうか。
人間の悩みの一番根源にあるのが恐怖心です。

あらゆる悩みや苛立ち、不安や憤りなどは全て、満たされないことによる恐怖から形成されています。
そして、恐怖は予測ができない、知らないことから起きます。

これが恐怖の根源です。
今までの経験で認知していないことが起きると人は恐怖を覚えます。

例えば、世界最恐と謳われているジェットコースターに乗るとします。
乗る前は、どのくらいの怖さなんだろうと感じるかと思います。

しかし、一度乗った後にもう一度乗る時には、このくらいの怖さかなと認知して搭乗するかと思います。
これが恐怖の成り立ちです。

恐怖を覚えると、人は経験を生かして応用し、知識を得て対処しようとします。
これが能力向上に繋がっていきます。

大人と呼ばれる年齢になるまでに一般的な生活環境で起きる事象と現象を経験をするので、大人は怖いと思えることが少なくなっていきます。
「まあ、なんとかなるでしょう」という思考が多くなっていくのです。

そのため、年齢が上がっていくにつれて、更なるステップアップに必要な行動ができなくなり、向上心が無くなってしまうのです。
人は、安住できる環境を手に入れると、その幸せな環境を壊したくないという心理が働き、守るようになります。

私も常にその『慣れ』には気を付けています。
幸い私は貧しい生活をしていますので、その分、今ある環境がとても幸せであることを実感し、更に収入を増やすために努力をし続けることができています。

貧しいとは幸せで、現代はお金があれば、基本的な生活は全て手に入る資本主義社会になっていますので、貧しい人は、お金がない分、思考によりその環境に適応しようとします。
その結果、人を見る能力、共感能力や傾聴が優れたり、小さな資金で大きく動く方法を身に付けることができます。

もし生活にそこまで不自由でない暮らしをしていて、何となく向上心が無くなってきたと感じたら、ぜひ、新しい友人を探して見たり、信頼できる方と新しいことを始めてみてください。
向上心が無くなった時の一番手早く改善する方法は人と交えることです。

その相手がより親しい中であれば、お互いに相手の世界を尊重しますので、世界の情報を共有することができます。
このように、なるべく多くの苦しみと悩みを体験していくことで、よりラプラスの悪魔に近づくことができて、予測を正確に導き出せるようになるのです。

しかし、ひとつだけ、お願いがあります。

【苦悩だけでは目標の実現が難しい】

苦悩の後に必ず、幸せだと思える環境を見つけることが重要です。
人は安住できる環境でないと、人に優しくすることができません。

この環境とは、場所ではなく、心が豊かであるかということです。
仏教で例えるならば、ガウタマ・シッダールタさん(お釈迦様)は、王族の身分を捨てて出家し、その後、苦行林に入りました。

苦行林でのガウタマ・シッダールタさんは、他の修行僧よりも、とんでもなく壮絶な苦しみを6年間、自ら率先して体験していきました。
しかし、それでも、悟りを得ることができなかったガウタマ・シッダールタさんは、悟りを得る前に苦行林を出ていきます。

苦行林での疲労により、ガウタマ・シッダールタさんは河原で倒れました。
気がつくと、小さな小屋で目を覚まし、そこに居た1人の女性からヤギの乳粥をいただき、優しく介抱してくださいったとのことです。

その女性の名前はスジャータ。
あのコーヒーミルクのスジャータもここから、あやかったと言われています。

その後、ガウタマ・シッダールタさんは菩提樹のもとで座禅を組み、3人の女性の誘惑や乱暴なものの脅迫や襲撃、石や岩を投げられたり、視界を覆われたり、武器を振りかざしても動じず、35歳の時に悟りを得ています。
伝説の中では、以下のように語り継がれています。

煩悩の化身であるマーラにとって、釈迦が悟りを開く事は自身の破滅につながる。そこで手始めに釈迦のもとに美しく技に長けた三人の娘達を送り込むが、釈迦は数々の誘惑に屈せず、続いてマーラは恐ろしい形相の怪物達に釈迦を襲わせたが、なぜか釈迦に近づくことはできなかった。岩石やありとあらゆる武器を降らせ、周囲を暗闇に覆っても釈迦は動じず、最後はマーラ自らが巨大な円盤を振りかざして向かっていくが、円盤は花輪となった。こうしてマーラは敗北を認め、釈迦は悟りを開いた。Wikipediaより。

なぜか近づけない、円盤が花輪となったという部分は、その煩悩と同じフィールドに居なかったのだと私は思っています。
人が恐怖を感じる時には、必ず、そこにわからないことがあります。

わからないからこそ、恐怖を対処しようと、その恐怖と同じフィールドに立って相対してしまいます。
しかし、もし、荒げた言葉を使う人の根源を理解しているのであれば、「あ、今このような恐怖心があって、言葉を荒げているのだね」と理解することができて、その荒げた言葉を使う人も怖くなくなり、その人を癒してあげたいという気持ちが目覚めます。

この感情がガウタマ・シッダールタさんの中にあったのではないかと思います。

今ある情報は常に変わっている

一般的に言われている通説として、太陽は6000℃の高温惑星とされておりますが、26℃前後の常温惑星であるという提唱もあり、実は今でも議論が続いているのです。
太陽は常温惑星であると初めて提唱したのは、18世紀、ドイツ系イギリス人の音楽家であり天文学者のウィリアム・ハーシェルさんと言われています。

その後、19世紀には、電気工学博士である関英男さんが太陽は26℃の常温惑星であり、地球から感じる太陽が熱いのは、太陽光線が地球の大気を通る際に大気との摩擦により、熱が発生していると提唱しました。
そして、1985年に、理論物理学を専攻していた川又信一さんが、NASAに8年間留学し、その帰国後の記者会見で以下のような内容をお話しているのです。

太陽は26~27度の常温で、水星は0度以下の氷の惑星である

当然のように熱いとされている太陽であっても、未だに解明されていないのが、この現代です。
あるお話では、この世界の9割以上の真実とされているものが真実ではないとも囁かれており、これからどんどん今の常識は変わっていくことでしょう。

さて、それでは、どうして、太陽は高熱であると言われてきたのか。
私は、このように考えています。

踏み入れてはいけない場所にレベルアップする内容が秘められている

例えば、火山口でくらくらとしている溶岩の中に人が入ると肉体が破裂して爆発を起こしてから消滅すると言われていますが、誰も入ったことがないのですから推論でしかないのです。
もしかしたら、太陽と同様に溶岩は熱くないかもしれません。

他にも不可思議なことがあります。
宇宙に存在するとされるブラックホールです。

よく言われているブラックホールの通説は、一度入ったら物質は異なる形に変化して、ブラックホールからは出ることができないとされています。
しかし、ある観測ですと、隕石がブラックホールに入り、出ていくのを発見されておりますので、もしかしたら、何事もなく出てこれるかもしれないのです。

人は、目の前の事象や現象が人体に被害があると体感で認知していると、そのもの全てが人体に良くないと判断しがちです。
なので、今まで人が成し得なかったことに何かしらの新しい発見があるとも言えるのです。

そうですね、誰か、火山口の溶岩の中に入って! もし亡くなったとしても、必ず、私がその研究データをまとめて世に提唱しますので!(冗談です)

恐怖心の中に歌手への道がある

何かを初めて始めようと決意してもすぐに恐怖心が覆い被さってくるかと思います。
これは、まだ、自らが体験したことのない分野やフィールドであるために、その現場の情報がなく、一般的に言われている価値観や自らが感じている思考により、怖いものだと認識し、それが抑圧となってしまっています。

なので、何かを始めようと思った時、『何かしたいのではなく、何かをしている事柄の中で、できることではなく、わくわくするけど怖いと感じることから始めてみる』とレベルアップが早いです。

歌手になるにはオーディションという安易は避ける

歌手になる方法として、オーディションが思い浮かぶかと思います。
しかし、オーディションの仕組みを知っている方はごく少数でしょう。

オーディションとは、企業でいう面接と同様で、人を雇い、その人を使って収益を上げられると見込まれる方を採用します。
なので、実は、全くの素人がオーデイションに赴いても、ほとんどが落選してしまうのです。

特に現代では、CD販売数の減少などにより、歌手からの収益が下がっているため、そのひとりの歌手にそこまで時間も資金も使いたくないのが現状です。
そのため、すでにTwitterやライブなどの音楽活動により、固定のファンがいる歌手が欲しいのです。

更にお伝えすると、初めから音楽業界に大きなパイプが無くても大丈夫なのですが、あたかも音楽のパイプがないとこの業界からのお仕事はもらえないので、当社の幅広いパイプで売り込みましょうと謳い、言いくるめることが腕の見せどころのような場所もあります。
実は仲介業とは、例えるならば、アルバイトを雇って、そのアルバイトに別の企業にアルバイトに行かせて、そこで収入を得た、何割かを紹介料でいただくという仕組みなので、その企業に直接採用されるほどの能力があるならば、仲介業は必要ないのです。

そして、もうひとつお伝えすると、すでに、その企業で所属しているならば、もうすでに仲介業の存在は必要なくて、自らの能力ありきで活動が続いていきます。
そうすると、オーディションも必要がなくなってしまうのです。

ファンが多くなったらオーデイションは必要ない

これが面白いところで、音楽活動を続けていくと、そこにファンが集まる。
ファンが集まると、その人気を聞きつけた企業からオファーが入ったり、面談やオーディションの参加を促してきます。

これは、上記のように、企業が楽に安価で収益を上げるために人気の歌手を抱え込みたいというものがあります。
しかし、その時には、すでにインディーズで生活を始めて少し軌道に乗っていたぐらいかと思いますので、もう企業に頼る程の新たなパイプは基本的には必要なくなっているかと思います。

私もそうですが、何かになりたい。何かをしたいと思った時に、すぐ将来像になりたいと感じて、一気にオーバーグラウンドを求めてしまいますが、それではなく、草の根主義で、目指す道から離れてしまうように思えるところでも、その道の一歩であれば、そこから始めてみるのをおすすめいたします。

新しいことをせよ

現代は、音楽のコードやメロディーラインはすでに出尽くしたと言われ、どこかで聴いたような曲がたくさんあります。
その中で、作曲をしたり、歌手として歌を提供しようと活動を今始める皆さんは、音楽業界では超後発者です。

その私たち超後発者はどうしても、今まで成功してきた人たちと同じように行動しても、すでにその道で成功している方がいるので、上手くいきません。
例えば、どなたかの歌声が魅力的であるからと、真似をしてその通りに歌っても、すでにその歌声の歌手は有名になっているので、どうしても、その人よりも上に行くことはできず、人気が集まらないのです。

それでは、どのようにしたら、人に周知する歌手になれるのか。
それは、『新しいことを率先して組み入れる』ことです。

例えば、2017年から徐々に一般的となってきました、AR機能と歌手を組み合わせてみると何か違ったパフォーマンスを生み出せるかもしれません。
ARは2018年にGoogleでもARを制作できるサービスの提供も開始していますので、これから期待できる産業と言えるでしょう。

あとがき

宇宙が確定的な存在ではなく、今起きている事象と現象は意味はないとする宇宙論と歌手をテーマにするのは些か無理が生じました。
とりとめのない分となり、誠に申し訳ございません。何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。