【裏拍で歌に感情を込めるボーカルテクニック】歌うまの効果的なリズム強化練習

裏拍で歌に感情を込める方法を解説します。

歌うまになる正しいリズムの取りかたをご存じですか?

音程正確率も高く、テクニックも入っているのに、歌ってみた声を聴いてみると、何となく、リズム感が重く、のっぺりしているように感じているなら、裏拍で歌うと格段に歌が上手くなります。

歌に感情を込めるためのリズム感

裏拍は比較的簡単に習得が出来て、リズム感もグルーヴ感も得られるリズムの取りかたです。
初めに表拍と裏拍を解説します。

  • 表拍とは
  • 一番わかりやすい拍子として4拍子のリズムはこちら。
    ① ② ③ ④

  • 裏拍とは
  • 1○2○3○4○
    ○がついている拍でリズムを刻む(手拍子するなど)ことを裏拍といいます。

表拍と裏拍で、わかりやすいYouTube動画がありました。
https://youtu.be/0osGcmDrrAQ

裏拍にアクセントをつけて歌う

通常歌う時、ほとんどの人が表拍を意識して歌いますが、それでは、重くのっぺりとした歌いかたになり、ポップスではリズムが重く聴こえてしまいます。
裏拍にアクセント(抑揚など)を入れて歌うとメロディーラインに波が出来て、リズミカルな軽い歌いかたになります。

裏拍の覚えかた

歌いたい曲の裏拍のリズムを体で合わせることが近道です。

手拍子で裏拍を覚えるのも良いですが、以下のYouTube動画のように体でリズムを合わせると歌に反映しやすいです。
https://youtu.be/BEgymm9Df7o

おすすめのリズム強化練習方法

  1. 表拍を体で合わせる
  2. 表拍に合わせて両膝を軽く曲げて屈伸するようにリズムを刻んで、表拍を感じてください。

  3. 表拍と裏拍の両方を体で合わせる
  4. 表拍と裏拍に合わせて両膝を軽く曲げて屈伸するようにリズムを刻んで、表拍と裏拍を感じてください。

  5. 裏拍で両膝を深く曲げる、裏拍で両膝を伸ばす
  6. 裏拍の時に、膝を深く曲げて裏拍を感じてください。(ダウンのリズム)
    慣れてきたら、裏拍の時に、膝を伸ばして裏拍を感じてください。(アップのリズム)

上記の練習がスムーズにできるようになったら、裏拍を体で合わせながら歌ってみてください。
格段に変わるのを実感できるかと思います。

裏拍を学びたい方は、レッスンでもお伝えしております。
レッスンの際に、「裏拍を覚えたい」とご要望をおっしゃってください。

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